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神様からのメッセージ―聖書は偉大なラブレター(21)聖書を翻訳した人たち―マルチン・ルターの翻訳(ドイツ語)

Nov 01, 2015 06:51 PM JST

神様からのメッセージ-聖書は偉大なラブレター(21)聖書を翻訳した人たち-マルチン・ルターの翻訳(ドイツ語) 

ウィクリフが今の教会は聖書と違っていると教え、聖書に書かれているような正しい生活を勧めてから約100年後、ドイツでその同じ考えを述べた人がいました。ルターという田舎生まれの人でしたが、とても救いということを真剣に考えた人でした。大学で勉強していた時、森の中ですぐ近くに雷が落ち、ルターは修道院に入る決心をしました。修道院というのは、一般の人とは離れて生活し、神様のことだけを考えて、神様に一生をささげ、聖い生活をしようと願う人たちが集まって、一緒に祈ったり、勉強したりする場所です。そこで生活するのは、大変なことです。食事もわずかしか食べず、その上、時々断食をするなど、厳しい修行が待っているのです。ルターは一生懸命に修行に励みましたが、なかなか心に平安がなく、救われたと思えませんでした。そして、いくらみんなから見れば正しい立派な生活をしているようでも、それだけでは救われないのだと分かって悩んでいました。ところがある時、聖書を読んでいて、人間は「立派な行い」をして救われるのではなくて、イエス様を「信じる」だけで救われるということが分かったのです。ですから、ルターは、ますます聖書を勉強しました。そして、ウィクリフのように、今の教会は聖書から離れてしまっているので、聖書に戻らなければいけませんと伝えました。特に当時、お金をたくさん寄付した人が天国に行けるというふうに教えている人がいましたので、それに反対しました。でも、これはとても危険なことで、とても勇気の要ることでした。偉い人に殺されるかもしれません。ルターは裁判にもかけられました。しかし、ルターははっきり「私の信じているのは聖書です」と伝えました。偉い先生に反対した後ですから、帰り道はとても危険です。しかし、ルターの言うことこそ本当だと思っている仲間の人たちに助けられて、ヴァルトブルク城にかくまわれました。そこにいる間に、ルターは新約聖書をドイツ語に翻訳しました。

神様からのメッセージ-聖書は偉大なラブレター(21)聖書を翻訳した人たち-マルチン・ルターの翻訳(ドイツ語) 浜島敏

ドイツ人のグーテンベルクという人がルターの生まれる60年ほど前に印刷術を発明していましたので、手書きではない印刷した聖書ができるようになりました。ですから、一冊書くのに何カ月もかかっていたのに、一度に何千冊という聖書ができることになりました。それで聖書は、読みたいという人の手に届くことになりました。このルターの働きを「宗教改革」と言っていますが、それはイエス様の時代のように聖書第一の生活をしましょうという運動でした。

ルターのドイツ語の聖書はみんなに読まれ、さらに近くの国々でもドイツと同じように聖書が翻訳されることになったのです。この運動によってできたのがプロテスタントという教会です。

神様からのメッセージ-聖書は偉大なラブレター(21)聖書を翻訳した人たち-マルチン・ルターの翻訳(ドイツ語) 浜島敏

 

 

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YEF JAPANは、早稲田を中心に活動している超教派のキリスト教学生コミュニティーです。キリスト教精神を土台に、聖書の学びやフェローシップを行なっています。

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